スマートニュース広告で気を付けたい広告バナーのポイントとは?

スマートニュース広告 クリエイティブ

これからスマートニュース広告に出稿するので、審査落ちしないためにも詳しい規定を知りたい。
また、スマートニュース広告ではどんな広告バナーが良いのか?設計をどうするべきか?
そうお思いの方向けに、スマートニュース広告の入稿規定を網羅的にご紹介していきます。

本記事をお読みいただければ、スマートニュース広告の規定について悩むことがなくなります。
ぜひブックマークしてご活用ください。

Standard Ads の概要

スマートニュース広告

Standard広告 は記事と記事の間に挟みこまれるように配信される広告で、通常の記事と同じように表示されるため、周りのコンテンツと馴染むように表示されます。

スマートニュース株式会社は、株式会社ミクシィ等と業務提携を結んでおり、スマートニュースのアプリ以外にも広告が表示されます。

最低出稿金額が決まっていなく、入札額が1クリック1円から設定でき、広告費は配信した金額分の支払いとなります。
クリエイティブタイプ(フォーマット)は、バナーを配信できる Standard Ads と、動画を配信できる Standard Video Ads の2種類があります。バナーを使用してカルーセル広告を配信することも可能です。

記事型の広告とイメージするとわかりやすいかと思います。

入札機能と課金形態について

入札と課金

入札機能は手動と自動の2種類から選択でき、課金形態も CPC 課金(クリック課金)と CPM 課金(インプレッション課金)の2種類から選択可能です。
それぞれの組み合わせによる違いについては以下の通りです。ハイフンになっている部分は、設定することができません。

  手動 × CPC 課金 手動 × CPM 課金 自動 × CPC 課金 自動 × CPM 課金
課金形態 1クリックごと 1,000インプレッションごと 1クリックごと 1,000インプレッションごと
入札価格 1円~ 1円~
優先する目標 「コンバージョン数」or「目標 CPA」or「クリック数」から選択 「インプレッション数」が自動選択
目標 CPA 50円~ 50円~

入稿規定

Standard Ads と Standard Video Ads のどちらにおいてもテキスト2種類、広告主体者名、アイコン、URL は必須の入稿素材です。規定とあわせて注意事項も確認しておきましょう。

  2サイズ 3サイズ
画像サイズ ・サイズ1:横: 300 pixel×縦: 300 pixel
・サイズ2:横: 1200 pixel×縦: 628 pixel
・サイズ1:横: 300 pixel×縦: 300 pixel
・サイズ2:横: 600 pixel×縦: 500 pixel
・サイズ3:横: 1280 pixel×縦: 720 pixel
容量 いずれも500 KB 以内 いずれも500 KB 以内
形式 gif /png/jpg(gif アニメーション不可) gif /png/jpg(gif アニメーション不可)

どちらにおいても表示保証領域(=トリミングされずに表示が保証される中心から80%の領域)があることを覚えておきましょう。

デバイスや利用環境によってバナーはトリミングされることがあるため、領域内に要素が収まるようにバナーを作成することをオススメします。

例えば、300 pixel×300 pixel バナーは 240 pixel×240 pixel に、1200 pixel×628 pixel バナーは 1024 pixel×576 pixel が保証領域として定められています。

下記のように、表示保証領域を確認せず設定をしてしまうと広告が切れてしまいユーザーにとっては水らくなります。この状態で正確なA/Bテストをしてしまうと判断を誤ってしまうケースがありますので十分注意して設定をしましょう。

配信設計について(ターゲティング)

配信設計について

Standard Ads で設定できるターゲティングの詳細は、以下の通りです。

OS性別年齢時間帯キャリアオーディエンス興味関心都道府県
・iOS
・Android
・男性
・女性
・不明
・19歳以下
・20-24歳
・25-29歳
・30-34歳
・35-39歳
・40-44歳
・45-49歳
・50歳以上
1時間単位・docomo
・au
・Softbank
・リマーケティング
・配信除外
・類似拡張
・キーワード
・自動車
・ビューティ&ケア
・キャリア
・恋愛&結婚
・教育
・エンタメ
・ファミリー
・マネー&金融
・グルメ
・ゲーム&アニメ
・健康&ヘルスケア
・政治
・ペット
・不動産
・ショッピング
・スポーツ
・ファッション
・テクノロジー
・スマートフォン
・旅行
47都道府県
(市区町村まで指定可能)

運用型広告と呼ばれるものと同様のターゲティングが可能です。

スマートニュース広告で成果を出すコツ

記事型広告

スマートニュースは記事型の広告メディアです。
ニュース記事の中に紛れて表示される場合が多く(運用型の場合)。ユーザーに広告を見てもらうには、「記事っぽい」見出しをつけることがポイントです。ちなみに見出しは静止画の場合35文字、動画の場合28文字以下という文字数制限があるので注意しましょう。

見出しや画像でABテスト→効果の高いクリエイティブを使う

スマートニュース広告ではひとつのキャンペーンで複数のクリエイティブを入稿することができます。見出しや画像を複数パターン用意して、一定期間テスト的に配信したうえで成果の高いものに絞っていくことがオススメです。

クリエイティブ(画像)は定期的に変更する

スマートニュース広告に限った話ではありませんが、同じ広告クリエイティブが何回も表示されるとユーザーは飽きてしまいます。クリックされなかったり「しつこい広告だな」とマイナスイメージを持たれてしまう可能性が高まります。

ターゲティングを限定すればするほど広告の表示頻度(=フリークエンシー)は高まります。例えば1週間で4-5回も表示される場合はクリエイティブの変更をおすすめします。ただし、認知を高めたい場合はフリークエンシーを高めた方がいい場合もあります。

スマートニュースはクリエイティブ(画像)&記事が大切

記事広告

スマートニュース広告は広告画像と記事が大切な広告媒体です。
ほかの媒体で効果が出ている広告画像を使用しても効果が全くでないということも大いにあります。

まずは競合や同様の業種がどのような広告と記事を配信しているか調査して取り組んでいきましょう。

競合の広告調査なら『TreasureHub』がオススメ!
競合がどんな広告と記事LPを使用しているか簡単に調査ができます。

無料トライアルも実施していますので是非お気軽にご活用ください。

TreasureHub