Google、Yahoo、Instagram、Twitter、TIKTOK、ネイティブ…など、Webマーケティングで使用される広告媒体は、種類が多いために
どのような手法を取り入れ、どう活用すれば良いかとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
費用対効果の良い広告を打つための施策として使用される「バナー広告」と「バナーデザイン」について解説します。
企業で広告運用を担当している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
何を伝えたいか、どこに掲載するかを明確にする
バナーによって、伝える内容、掲載する場所、サイズはそれぞれ違います。
そして、あなたが当たり前に知っている情報でも、バナーを見る人にとっては分からないことがあるでしょう。バナーは、誰が見ても分かりやすい内容にすることが大前提です。限られた枠の中で何を一番に伝えたいのか、どこに掲載してサイズはどのくらいなのかを改めて認識し、どうしたら興味をもってもらえるかをしっかりと考えてみましょう。
少ない情報だからこそ、キャッチコピーはこだわろう
バナーに文字情報を入れない人はいないでしょう。その先にどういう情報があるのか、文字がないときちんと伝わらないからです。しかし、バナーにたくさん文字を詰め込み過ぎると、逆に何を言いたいのか伝わりにくくなります。
詳しい情報はクリックした先に載っているので、キャッチコピーは簡潔で伝わりやすい言葉にしましょう。
バナーやチラシのデザインにおける「文字の基本」
日頃から、わたしたちの生活で当たり前のように目にしている文字ですが、ネットショップやブランドの情報を発信する際には、フォント選びや字間・行間など、細かなデザイン調整が重要となってきます。下記に気を付けて考えてみましょう。
- シンプルなフォントの組み合わせ
- 読みやすさを考慮する(文字の大きさ/行間/色)
効果が出るバナーを作成する際のポイント
効果測定方法
バナー広告を効果測定する場合には、いったい何を指標にすべきかがポイントになります。
例えば商品やサービスを認知して欲しい場合には、広告を見てもらえば成功となるため
「広告のクリック率(CTR)」を測定するところまでできれば良いでしょう。
しかし、自社の商品やサービスの販売がゴールとなるケースでは、クリック率がいくら高くても
「コンバージョン率(CVR)」が上がらないと成功とは言えません。
もちろん、CTRが低ければCVRも上がりませんが、その両方を向上させるためにはどのようなコンテンツが必要かを考えてバナーデザインを実施しましょう。
クリック率だけで判断しない
よくあるケースで【クリック率】が高い広告バナー/クリエイティブを優先的に配信してしまうケースが多いかと思います。しかし、クリック率のみで判断をしてしまうと、結果効果が悪化してしまうというケースも非常に多いのです。
広告バナー/クリエイティブはユーザーにとってのきっかけであり、遷移したとしても購入するかどうかはわかりません。媒体によってはクリックしやすい場所にたまたま掲載されていたり
クリックしたはいいが、気になる商品と勘違いしていたなんてケースも非常に多いのです。
クリック率だけではなく、コンバージョン率など総合的に判断して検証をしていきましょう。
※引きのいいコピーを検証する。など目的があればクリック率が最適です。
競合調査をして【クリエイティブ】を参考に
やみくもに広告のデザインを行うよりも競合調査をして参考にしてみるのがおすすめです。
商品のコンセプトやターゲットが明確であっても、似てような競合が、今どんな広告で獲得しているか。何を検証しているか調査をすることで、初動の広告検証を速めることができます。
競合調査をしっかりと行いましょう。
競合の広告を調査する方法
TreasureHub(トレジャーハブ)では
競合の広告/LPをまとめて分析できるツールをご提供しています。
Google(GDN)Yahoo(YDA)LINE,TikTok,Twitter、Instagram、Facebook,SmartNewsなど主要媒体を収集し、広告運用者が欲しかった競合の広告データ簡単に見ることができます。
無料トライアルもあるので是非、活用してみてください。